仙酔島に行くのは船で渡ります。アーちゃんが前回来た時は、まだ2歳だったので海の記憶も船の記憶もありません。なので初めて乗る船、船から見る海が珍しかったのか、ずっと海の方を眺めていました。ハル君は一生懸命に、うみ ふね と呟きながらチラチラと海をみています。でもエンジン音が怖いのか、お母さんから離れません。
そんなこんなで遊んだ後、
曾祖母(ひーばーちゃん)のいる内海に移動です。昔は内海には船でしか渡れなかったそうですが、今は橋ができたので鞆の浦から車でスイスイと30分かかりません。その内海の田島の漁港の目の前に曾祖母の家があります。
3年前に来た時は、すれちがう人は高齢者ばかり。漁師さんも高齢者で古い家ばかりで、ほんとうに廃れていく感じがしたのですが・・・今回行ってみたら20代くらいの若者が船や網の手入れしてるのをあちこちで見かけました。狭かった道も広くなってたり、新築の家もちらほら。すこし活気付いてるように見えたのですが、何か施策があったのかな?
今回、連泊したのは鞆の浦温泉景勝館漣亭でした。おそらく建物は古いんでしょうが、内装は綺麗にされています。そして何と言っても食事が最高でした。大人と子供と違うメニューにしたのですが、子供のメニューもとても美味しくボリューム満点。とても食べ切れません。子供たちが残した手付かずの物を食べてるだけでおなかが一杯になります。そこへ、大人用のこれまたボリューム満点の美味しいものが運ばれてきます。海の幸はもちろんなんですが和牛ステーキも神戸牛かと思うくらいに美味しく、料理には一切妥協してない感じがして大満足の旅になりました。
おわり