ままごと遊びの刺激
2018年 09月 18日
それに比べて、子供のままごと遊びに付き合うのは、曖昧な空想で長い時間をかけて非効率でまったく建設的な会話がなりたちません。そんな時の子供の頭の中は非現実のサイケデリックな世界で構成されているからだと思うんです。でも、無意味から気づくことが、けっこう面白い結果になります。
この時もアーちゃんは色々言ってました。大人が話してたらオーバードース直前の完全いイってるような話です。詳細は忘れましたが犬とアルミホイルと輪ゴムでお家の中に海を作った、そんな話だったと思います。そして出来上がった記念にスーパーカメラで写真を撮って動画に変換してYouTubeにアップするそうです。
動画とか変換とか、そんな業界用語をどこで覚えてん!と思いましたが、とんでもない組み合わせはアーちゃんの中ではちゃんと出来上がってるんですね。ちなみにスーパーカメラって何?って聞いたら、ゾウさんと答えました・・・
ままごと遊びで片付けてしまえばそれまでなんですが、真面目に犬とアルミホイルと輪ゴムで家の中に海ができたら・・・ゾウさんとカメラが合体したら・・・その商品は売れるだろうか?どうやって作ろうか?なんて考える機会は日常生活ではありえないんですね。でも、そこから何か新しい発想や遊びが生まれたりするのかもしれません。ままごと遊び、あなどってはいけません。